OUTDOOR LIFEPLANNING

山狂舎のあゆみ

雪よ岩よ我らが宿り、俺達ゃ町には住めないからに、と雪山讃歌が山男達に愛唱されていた頃、1969年10月山岳会稜線の仲間は大宮市に創立された。 横山伊左夫が掲げた主旨「永遠のザイリング」はさまざまの紆余曲折や活動目的に依る会名変更の変遷もあったが、その主旨は現在の山狂舎にまで受け継がれている。

その一 山岳会時代 1969年~1979年
稜線の仲間・ヤングハイキング
その二 山の生涯学習時代 1980年~1999年
    山狂舎:ベストハイカー教室/やさしい山歩き
その三 自然観察時代 2000年~2012年
    森の童夢創造センター:山の花観察写真展
その四 再び山狂舎時代 2012年~現在
    山狂舎:イエティ通信・那須遊全・新あうと童話

                          

山狂舎の略史

  • その1  山岳会時代 1969年~1979年 稜線の仲間・ヤングハイキング

    仲間の火祭り

    山狂舎のワゴン車

           

    無雪期の日帰り登山から積雪期の縦走登山まで、永遠のザイリングを主旨に 稜線の仲間はオールラウンド山岳会として活動。月例集会や月例山行で山を語り学び、春山夏山冬山の合宿は、年次活動の集大成として幕営生活を中心に実践。 時代は会員数の増加を生み、その活動目的の多様性も必然的に発生。 ハイクやトレックに文化活動をコラボした、新しい山歩きを誕生させた。稜線の仲間はヤングハイキングと改名。その発展的延長線上に、9人乗りワゴン車を多目的に駆使した車で登る山歩きを実践。登山の楽しさと安全を進化発展させた。

  • 1969
    10月
    稜線の仲間創立。主宰横山伊左夫。主旨は永遠のザイリング。創立会員は8名。事務所は大宮市に設置。創立記念祭仲間の火祭りは、1993年10月の第25回まで毎年連続開催。
  • 1971
    4月
    埼玉県山岳連盟加盟。
  • 7月
    夏山合宿 北アルプス穂高岳涸沢BC:前穂高北尾根・涸沢岳東南稜等。
  • 1972
    5月
    春山合宿 上高地小梨平BC:霞沢岳八右衛門沢・六百山中畠沢等。
  • 6月
    車で登る山歩き宣言。9人乗りワゴン車をアプローチの短縮や仮眠等に使用。
  • 12月
    冬山合宿 八ヶ岳赤岳鉱泉BC:赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳・阿弥陀岳。横岳大同心沢・ジョウゴ沢等。冬季幕営生活48名
  • 1973
    2月
    冬山合宿 南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根往復登山16名。別隊北沢峠BC:仙丈岳往復登山18名。
            
  • 10月
    第5回仲間の火祭り。湯の小屋温泉葉留日野山荘。
  • 1974
    12月
    冬山合宿 北アルプス徳沢BC:明神岳東稜~前穂高岳往復登山4名。大滝山・蝶ケ岳・常念岳等往復登山28名。
  • 1975
    10月
    車で登る山歩き用のロングバンワゴン車と9人乗りワゴン車を3台増車。
  • 1976
    10月
    SRS同人結成。(先鋭登山の尖峰登行会・オールラウンド登山の稜線の仲間・女性だけの白い峰の会)
  • 12月
    冬山合宿 稜線の仲間/北アルプス白馬杓子岳東尾根往復登山。
  • 12月
    冬山合宿 白い峰の会/海谷山塊雨飾山往復登山。
  • 1978
    4月
    ヤングハイキング発足:会長都築義男。東京支部・埼玉支部・千葉支部。会員120余名。
  • 1979
    4月
    ヤングハイキングはSRS同人を吸収。本部は東京都板橋区に設置。
  • 7月
    新森の生活夏山編長野県林業後継者の家BC:・八方尾根トレック・後立山縦走・白馬三山縦走・安曇野ハイク・塩の道ハイク等。車で登る山歩きを謳歌160余名。
  • その2 山の生涯学習時代 1980年~1999年 山狂舎:ベストハイカー教室/やさしい山歩き

    ベストハイカー教室

    1001人山の映写会

  • 初代「青い風」号

    レディースハイク
    “元祖山ガール”

    山と自然遊びを創る山狂舎に改名。より楽しくより安全な山登りを主題にした山の生涯学習講座は、山岳技術研究会有志の山狂舎に依って初級登山教室ベストハイカー教室として開講。机上学習と野外実習の一対化講義で登山を研究実践。講師:公認山岳及自然保護指導員、野外活動専門家。東京近郊の会員数は200余名。車で登る山歩きはマイクロバスを生涯学習用として運行認可。文化部門も山の写真展、山の映画鑑賞会、ビデオ制作研修会を多数開催。山岳専門誌や各メディアに会活動も 取材掲載多数。 日本の北から南までの山地を縦横無尽に謳歌遊全。

  • 1980
    4月
    山狂舎発足:主宰横山伊左夫。創立会員は33名。
  • 5月
    車で登る山歩きにマイクロバス/青い風号新加入。ワンボックスワゴン車3台増車。
  • 7月
    ベストハイカー教室夏山講座開講/東京都北区会館。翌'81年第2回を開講。
  • 1981
    4月
    山の仲間の50人の写真展開催。豊島区・大宮市等。'86年の第6回まで毎年開催。
  • 1984
    6月
    ベストハイカー教室レディースハイクシリーズを実施。
  • 6月
    岳人別冊’84の夏山/槍穂高岳・剣立山・白馬岳等7ルートのガイド文を執筆。
  • 11月
    山と渓谷/ベストハイカー教室が日本の登山教室紹介欄に掲載。
  • 11月
    1001人の山の映写会開催。豊島公会堂。'87年の第4回まで毎年開催。
  • 1985
    7月
    テレビ埼玉みんなの広場/山狂舎の登山活動を女性会員が出演紹介。
  • 7月
    ベストハイカー教室101人で綴る槍ヶ岳日記/北鎌尾根槍沢等6ルートからの集中登山。
  • 1986
    4月
    放送大学体育教程にベストハイカー教室の受講者は、単位取得認定。
  •  
    4月
    車で登る山歩きにマイクロバス/青い風Ⅱ号・'94年4月、青い風Ⅲ号も生涯学習用として運行認可。
             
  •  
    5月
    C&Wライブ星空のアメリカンソング。滋賀県近江舞子。
  •  
    7月
    親子自然教室会津高原/主催東武コミュニティセンターに企画提供。
  • 1987
    4月
    山の生涯学習フィールドトレッキング講座/主催東武カルチュアスクール。本科を開講・机上学習を毎月3回講義・野外実習の参加は任意。
  •  
    11月
    登山者のための映像基礎講座/主催山狂舎。'88年第2回を開催。
  •  

    横山主宰

    おおとり幻冬記

  •  

               山と渓谷取材

    男山・天狗山

  • 1988
    4月
    山の生涯学習初級登山講座ベストハイカー教室/主催読売日本テレビ文化センター大宮。開講主旨はより楽しくより安全な山登り。本科と専科を開講・机上学習は各毎月2回・野外実習は各毎月1回実施。3ヶ月を1期として1年間を4期に区分・講師横山伊左夫他。'91年にやさしい山歩きに改題。
    開講センター:読売日本テレビ文化センター'89年4月京葉。'90年1月荻窪。’91年4月北千住・浦和・町屋・川越。'93年7月蒲田。'96年4月新宿・柏。'99年4月錦糸町。
  •  
    5月
    山と渓谷/日本の登山スクール山狂舎ベストハイカー教室・男山天狗山の野外実習を取材掲載。講師横山伊左夫・特別講師三木慶介氏。受講者50余名。
  •  
    7月
    山の生涯学習別科/北海道北斗七座の山旅・利尻羅臼大雪山等を連続登頂。
  •  
    11月
    山狂舎定例山行500回記念/北アルプス西穂高岳。
  •  
    12月
    山と渓谷別冊'89の雪山/講師8人へのインタヴュー・山狂舎ベストハイカー教室の講師横山伊左夫を取材掲載。
  • 1989
    1月
    山の生涯学習別科/山へ還る都へ還る・奥穂高岳登山と奈良大和路紀行。
  •  
    2月
    山の生涯学習別科/おおとり幻冬記おおわし いぬわし知床半島探鳥紀行。'94年の第6回まで毎年実施。
  • 7月
    山の生涯学習別科/北の山なみシリーズ大雪山・黒岳・旭岳・裾合平。'93年7月の第6回まで毎年実施。
  •  
    10月
    山の生涯学習親子なかよし森の学校/主催読売日本テレビ文化センター宇都宮。

  • 新あうと童話

    「93別冊岳人」夏山号より

  • 1990
    4月
    山と渓谷/日本の登山スクールガイド厳選48欄に山狂舎掲載。
  • 1991
    4月
    山の生涯学習親子なかよし遠足ハイク/主催読売日本テレビ文化センター大宮。机上学習・野外実習毎月1回実施。
  • 1991
    7月
    山の生涯学習山のホテルシリーズ/主催読売日本テレビ文化センター事業本部。
  • 7月
    山の生涯学習わんぱく森の学校北海道ニセコ教室・8月上高地教室/主催読売日本テレビ文化センター事業本部。
  • 1992
    4月
    山の生涯学習やさしい山歩き/主催東急セミナーBE渋谷。本科を開講・机上学習毎月2回講義。野外実習毎月1回実施。
    1993
    5月
    山狂舎山楽委員会発足:ベストハイカー教室0B会。
  •  
    6月
    '93の別冊岳人夏山/展望の美術館取材掲載。秋谷豊氏・森健氏等。夏山編は'98年の第5回まで毎年掲載。秋山編は'96年'97年掲載。
  •  
    10月
    山の生涯学習やさしい山歩き/主催JR東日本ジェクサー戸田公園。本科を開講・机上学習毎月2回講義。野外実習毎月1回実施。
  • 1994
    11月
    那須塩原市に高山植物観察エリアを貴美多嬉山荘に設置。
  • 1995
    5月
    日本山岳協会公認指導員認定/山岳指導員都築義男他4名・自然保護指導員横山貴美子・山倉みい子・山中富美代・中村博美・石井真由美・瀬谷静子・秋本由美子他4名。
  • 1998
    5月
    山狂舎山楽委員会をキビタキの会に改名。
  •  
    9月
    ベストハイカー教室新あうと童話その1島原普賢岳と平戸。'11まで28回実施。
  • 1999
    11月
    ベストハイカー教室文化山遊学その1Wウエストンの保福寺峠と塩田平。'10年まで12回実施。
  • その3 自然観察時代 2000年~2012年 森の童夢創造センター:山の花観察写真展

    昼下がりのカントリーウエスタンを楽しむ会

    山の花観察写真展ポスター

           

    山の生涯学習講座は2001年9月を以って約15年の歴史に幕を閉じた。教える人も教えられる人も共に学び遊んだ、文字通り山の生涯学習講座だった。山狂舎の名称は封印し、森の童夢創造センターを発足。那須高原を野外遊全の原点とした、旅と山旅を探索する新あうと童話シリーズを実施。文化活動は山の花観察写真展をさいたま市と那須塩原市の2会場で毎年開催。デジタルカメラ講座と、映像と音楽のコラボ講座も多数開催。

  • 2000
    10月
    山狂舎20周年記念式典/さいたま市サンパレス大宮。来賓 沢村幸蔵氏・三木慶介氏等祝賀者90余名。
  • 2001
    4月
    山の生涯学習やさしい山歩き予科ワンディハイク/読売日本テレビ文化センター大宮・蒲田・大森・新宿・荻窪・錦糸町・柏・恵比寿・自由が丘の9センターで野外実習を月1回実施。
  • 5月
    山の花観察写真展/さいたま市・那須塩原市で開催。現在まで毎年開催
  • 10月
    森の童夢創造センターに改名。活動主旨は自然保護と観察。映像と音楽の文化活動を実践。
  • 12月
    昼下がりのカントリーウエスタンを楽しむ会/那須塩原市。西部劇映画とC&W音楽のコラボの鑑賞会。記念CD盤4枚組を制作。発行瀬谷静子。
  • 2002
    6月
    土曜の夜の音楽ざんまい/主催黒磯公民館。映像と音楽の鑑賞会。C&W・ジャズ・R&B・ハワイアン・ポップス等毎月1回実施。制作横山伊左夫。
     
  • 2003
    8月
    新あうと童話お菓子歳時記シリーズその1郡上八幡の踊太鼓に舞う・竹流し羊羹。翌年5月まで5回実施。
  • 2004
    5月
    アメリカンミュージックの贈り物/主催わらび学びあいカレッジ。ヨーロッパミュージックの玉手箱等20回。講師柿沼瑛子。
  • 2005
    4月
    女性のためのデジタルカメラ散歩/主催読売日本テレビ文化センター大宮。机上学習と野外実習を月1回実施。講師山中富美代。
  • 2006
    2月
    ひばりが唄えば/さいたま市内公民館3回実施・映像と音楽の鑑賞会。講座制作森の童夢創造センター。
  • 2007
    4月
    新東京デジカメ散歩/主催読売日本テレビ文化センター大宮。机上学習と野外実習を月1回実施。講師秋本由美子。
  • 2010
    2月
    楽しい日本のコミックソング/主催さいたま市シニア大学校友会。映像と音楽の鑑賞会3回実施。講座制作森の童夢創造センター。
    • その4 再び山狂舎時代 2012年~現在 山狂舎:那須遊全・新あうと童話・山の花観察写真展

      わいわいサロン

      那須遊全


    • 新あうと童話

      山の湯同窓会

      3.11の東日本大震災は、便利な文明社会に生きる人間に大きな課題を突きつけました。天災などの異常事態が発生し、身の周りの状況が突然に変化した時、非力な私達には迅速に最適に対処する「実践力」が必要です。登山は野山を歩く行為です。足を頼りに体ひとつで自然との中で 生活もします。最小限の用品と用具、知識と英知、技術と工夫を常に備えています。いわば常に異常事態に備えている訳です。山と自然遊びを創る山狂舎の、山歩きを主体とした活動は、人として健やかに生きる原点であったと思います。野山を往く誇りを、今またふたたび矜持を糺してー。

    • 2012
      4月
      山狂舎再活動:会報イエティ通信発行。月例集会わいわいサロンさいたま・那須塩原市で開催。月例ハイク那須遊全を那須高原で実施。
    • 6月
      特別ハイク新あうと童話/上高地ハイク実施。
    • 6月
      「第11回山の花観察写真展那須塩原市。
    •  
      9月
      栃木よみうり/山狂舎わいわいサロン那須塩原を取材掲載。
    • 10月
      那須遊全特別企画/山の湯同窓会・茶臼岳 姥ヶ平ハイク実施。
    • 2013
      1月
      特別ハイク新あうと童話/福島:高湯温泉と喜多方ハイク実施。
               
    •  
      2月
      第12回山の花観察写真展/さいたま市。
               
    •  
      4月
      よみうりカルチャー浦和(川口・大宮)に、那須遊全と新あうと童話の企画の一部を提供。
               
    •  
      6月
      第12回山の花観察写真展/那須塩原市。
                         
 
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